ピアノ一丁、国府弘子さんのCD「何を弾くか」より「どう奏でるか」

「何を弾くか」より「どう奏でるか」国府弘子(ジャズピアニスト) <CDピアノ一丁 ライナーノーツより>
どんな曲でも、一音一音に、魂を込めて演奏することで、想いを届けられる。だから、何を弾くかよりも、どう奏でるかが大切か気づきます。
その一音の音色で想いを告げることもできるし、帳消しにしてしまうこともある、ともおっしゃっています。
ピアノ一丁!のテーマから
このCDの1曲目がピアノ一丁。これタイトルです。
何があってもまぁいっか〜、と思えるような気楽さがあって気持ちがいい!扉がだんだんあいて、一緒に歩いて行こうよ!と言ってくれています。
だから、また聴きたくなって、何回もリピートして、次になかなか行けなかったりして。笑
ほかのことにもあてはまる
「何を弾くか」より「どう奏でるか」は、様々なことに通じます。
たとえば「何の仕事をしているか」より、「どういう生き方をするか」 自分は、どんな風に生きたいか、を考えてみます。
- 仕事の時間をほどよく、家庭での時間も作る
- 自分の趣味をおもいきり楽しむ
- 人としてやさしく
- 思いやりを持って
- 人に寄り添う・・・
現状でそれができるか考えます。
→できる→もっと深くできるためのいい方法はある?
→できない→どうしたらできるようになる?
どんな仕事をしていたって、自分の生き方を見つけられます。決めるのは自分だから。
もしできなかったら、その時々で、どうしたらできるようになるのか考えて、行動していけばいいのです。
自分だけの力でなく、他人の力をかりながら。
まとめ
「何を」よりも、「どうしたいか」を考えたほうが、先が見えてくる