映画音楽のピアノ曲「as time goes by」時の過ぎゆくままにの歌詞、日本語訳の意味はあってる?カサブランカの場所も地図で確認【演奏】

As time goes by は、映画「カサブランカ」のテーマ曲。時の過ぎゆくままにと訳されています。
As time goes by〜時の過ぎゆくままにと映画カサブランカのこと
PCでAs time goes byを録音してみました。こんな曲です。かなり不思議な揺れと音質はご愛嬌。
自分で人生を選んでいる主人公の女性エルザ(イングリッド・バークマン)
時の過ぎゆくままにという題名ですが、映画を見ていくと、違和感を覚えます。なぜなら、主人公の女性は、時の過ぎゆくままに、人生を生きていないからです。
第二次世界大戦の社会情勢の中で、自ら、自分の意思で人生を選んでいます。
当時アメリカに渡るためには、ドイツ軍に占領されていない、フランス領のモロッコ、カサブランカを通り、リスボンを経由していく必要がありました。
誰と渡るのか、今自分はどういう状況で、どんな立場で、どういう行動をするべきなのかを考えて、次の人生を選んでいます。
英語をきいてみると、たしかに、言葉がたりないのかもしれないなと思うようになりました。この曲は、1931年のEverybody’s Welcomeというブロードウェイのショーのために、Herman Hupfeldが作詞作曲した曲です。
映画「カサブランカ」の中で、As time goes byは、女性がピアニストにリクエストして、弾き語りされています。ぽつぽつと口ずさんでいる女性がまた、魅力的です。
映画では、男性二人と女性の関係が、戦争の影響もあって最後はどうなるのかと、手に汗握るシーンもあったり。
ところどころで入る音楽や、歌いながらピアノ弾く姿もあって、すてきなシーンがたっぷりあります。
日日是好日〜まとめ
簡潔に訳してみました
時はすすんでいく。でも、時の流れそのものはいつもそのまま。
目まぐるしく新しいものがどんどんでてきて、新しい展開や、違うことに難しく感じることには、ちょっと疲れてしまってるのも正直なところ。
でも、どんな流れのなかでも、ゆるぎないわたしたちでいましょう。
モロッコはここです
▼モロッコのカサブランカはここです。モロッコの面積は、日本の約1.2倍。現在3,392万人が暮らしています。